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【みやてぃの歌詞解説】#1 Ava Max “Kings & Queens”

edited by みやてぃ

今流行りの気になる一曲の歌詞を解説する【みやてぃの歌詞解説】シリーズ第一弾!
今回ご紹介するのはこちら!

Ava Max(エイバ・マックス) の”Kings & Queens”(キングズ アンド クイーンズ)です!

1.Ava Maxについて

2.Kings & Queens曲解説

3.Kings & Queens和訳


1.Ava Maxについて

エイバはアメリカ出身、1994年2月生まれで今年(2020年)現在 26歳の女性シンガーです。

ブリトニー・スピアーズやレディ・ガガの様なディーバに憧れオーディションを繰り返す中、とあるパーティで出会った有名なプロデューサー「Cirkut(サーカット)」にその才能を見出され、その後いくつもの曲を共同製作するようになります。

そんな二人が2018年にリリースした曲”Sweet but Psycho”が世界中で大ヒットし、エイバは一躍時の人となります。

ちなみにこのサーカット、Keshaの”Die Young”、Miley Cyrusの”Wrecking Ball”、Pitbull&Keshaの”Timber”、Maroon5の”Sugar”(YouTubeでの視聴数32億回!)等々、数多くのスーパーヒットソングをプロデュースしてきた、アメリカを代表するヒットメーカーの一人。

特徴的なブロンドヘアや演出面でレディ・ガガとよく比較され「あまりに酷似している」などという批判を受けることも多いようですが、純粋な憧れがその演出に影響を与えているだけのようで、実際エイバは「ガガのようにファッションや派手なステージパフォーマンスにこだわりがあるわけではなく、どちらからというと表舞台に立つよりもスタジオにこもって曲制作をしている時間の方が好き」と語っています。

センター分けされた綺麗なブロンドヘアーで、右半分は顎までの長さのボブ、そして左半分はウェイビーなロングヘアーと、特徴的なこの髪型はマックスカットと呼ばれ、彼女のユニークさの一つです。

今回ご紹介する”Kings & Queens”でももちろんそうですが、その他彼女の作品において『女性の力強さ』がよくテーマになっています。エイバ自身過去に女性に惹かれたことがあると語っていますが、かと言って自分のことをバイセクシャルやレズビアンだとあえて公言することはなく、「セクシュアリティがどうだから私がどうとかではなく、私を私として見てほしい。自分が何かの枠の中で語られるのは嫌だし、相手にもそんなことは求めない」と語っています。


2.Kings & Queens曲解説

そんな彼女が2020年3月にリリースし大ヒットとなった新曲、”Kings & Queens”の歌詞を解説します!

筆者なりの解釈は、「世の男性たちよ、女性の強さを見くびるな。もし女性が王座につけば無敵なんだぞ。世の女性たちよ、社会の圧力や理不尽に負けずに一緒に戦おう」ということだと思います。

前述の通りエイバは『力強い女性性』を多くその作品に入れ込んでいます。

この曲もその最たるもので、玉座についたエイバがたくさんの女性ダンサーと挑発的に踊りながら女性の強さを歌い上げるのが印象的です。

チェスの駒だとキングは一コマしか動けないけど、クイーンは自由に動けるの。女性が武器を持ったら男性よりも強いのよ」と。


ちなみに余談としてこの曲、初めて聞いたときにどこか懐かしいような、どこかで聞き覚えのあるメロディのような感覚にとらわれた方はいらっしゃいませんか?

それもそのはず、”Kings & Queens”のソングライターのクレジットにはあの有名なDesmond Childが並べられているんですね。

彼が1986年に作曲を手掛けた曲、Bon Joviの”You Give Love a Bad Name”とBonnie Tylerの”If You Were a Woman and I Was a Man”には似たようなメロディが使われているんです。

これはDesmond Childが人生を通して何回も作り直してきたメロディラインで、最新の曲として”Kings & Queens”に取り入れられ、2020年によみがえったということですね。

聞き比べてみても面白いですね。


3.Kings & Queens和訳

[Chorus]

If all of the kings had their queens on the throne

We would pop champagne and raise a toast

To all of the queens who are fighting alone

Baby, you’re not dancing on your own

もし全ての王が女王に王座を渡すなら
シャンパンを開けて乾杯して祝いましょう
独りで戦っているいる全ての女王たちよ
あなたは一人っきりで踊ってるわけではないのよ

[Verse 1]

Can’t live without me, you wanna, but you can’t, nah-nah-nah

Think it’s funny, but honey, can’t run this show on your own

I can feel my body shake, there’s only so much I can take

I’ll show you how a real queen behaves (Oh)

私がいなかったら生きていけないでしょ、そうしたくても無理よ
おかしいでしょ、でもこのショーはあなただけでは進められないの
私の身体が震えているのを感じるわ、私が抱え込めるのにも限界があるの
本当の女王がどうやるのか見せてあげる

[Pre-Chorus]

No damsel in distress, don’t need to save me

Once I start breathing fire, you can’t tame me

And you might think I’m weak without a sword

But if I had one, it’d be bigger than yours

いたいけな女の子なんかじゃないし、助けてもらわなくても結構
私が火を噴き始めたら、あなたに私は手懐けられない
私のことを武器も持っていない弱いやつだって思うかもしれないけど
もし私がそれを持っていたとしたら、あなたのよりかは大きいはずよ

[Chorus]

If all of the kings had their queens on the throne

We would pop champagne and raise a toast

To all of the queens who are fighting alone

Baby, you’re not dancing on your own

もし全ての王が女王に王座を渡すなら
シャンパンを開けて乾杯して祝いましょう
独りで戦っているいる全ての女王たちよ
あなたは一人っきりで踊ってるわけではないのよ

[Verse 2]

Disobey me, then baby, it’s off with your head

Gonna change it and make it a world you won’t forget (Oh)

私に逆らおうものなら、首が飛んでもしかたないわよ
世界を変えて、あなたが忘れることの出来ないものにするわ

[Pre-Chorus]

No damsel in distress, don’t need to save me

Once I start breathing fire, you can’t tame me

And you might think I’m weak without a sword

But I’m stronger than I ever was before

いたいけな女の子なんかじゃないし、助けてもらわなくても結構
私が火を噴き始めたら、あなたに私は手懐けられない
私のことを武器も持っていない弱いやつだって思うかもしれないけど
今の私は過去のどんな私よりも強くなっているわ

[Chorus]

If all of the kings had their queens on the throne

We would pop champagne and raise a toast

To all of the queens who are fighting alone

Baby, you’re not dancing on your own

もし全ての王が女王に王座を渡すなら
シャンパンを開けて乾杯して祝いましょう
独りで戦っているいる全ての女王たちよ
あなたは一人っきりで踊ってるわけではないのよ

[Bridge]

In chess, the king can move one space at a time

But queens are free to go wherever they like

You get too close, you’ll get a royalty high

So breathe it in to feel alive

チェスだとキングは一度に一マスしか動けないけど
クイーンはどこにだって自由に飛んでいける
近づきすぎると高貴なハイになるわよ
深呼吸して生きていることを感じなさい

[Chorus]

If all of the kings had their queens on the throne

We would pop champagne and raise a toast

To all of the queens who are fighting alone

Baby, you’re not dancing on your own

もし全ての王が女王に王座を渡すなら
シャンパンを開けて乾杯して祝いましょう
独りで戦っているいる全ての女王たちよ
あなたは一人っきりで踊ってるわけではないのよ

[Outro]

Oh-oh-oh-oh-oh-oh, oh-oh

Oh-oh-oh-oh-oh-oh, oh-oh


歌詞のイメージ、ミュージックビデオの雰囲気と合わせて楽しめたでしょうか?
今後も気になる一曲の背景や歌詞内容を解説していきますので、ご感想やリクエストを是非お寄せください!